2007年4月19日
東近江市能登川博物館
山本一博
| 期待するメリット<別表3>P28 |
| 特に、利用者(若しくは国民、市民)のメリット |
| 建設準備期:新規採用時の条件「研究偏重の学芸員は要らない」 現在まで:一人でも多くの住民の方に、何度も足を運んでいただくために、どうすればいいのか自問自答し、行動「博物館を日常の施設に」 |
| 「まとめ」P14L6〜7「…利用者との対話をより重視し、地域住民・地域社会へのサービスという視点で学芸員が身につけるべき専門性及び養成内容の見直しが求められる。」 |
| また、求められる専門性として、「同」P15L3〜7の項目 |
| 当館のような館では大いに有益 |
| 開館以来当館では、「地域学芸員」と称して、地域にいらっしゃる様々な分野で知識と経験がある方々に参加・参画を願ってきた |
| 「4 博物館倫理について」への懸念は従来からあり、適切なご指摘 |
| 学芸員有資格者が多数潜在する視点は、持っていませんでした。大いに取り込むべきであると考えます。 |
| しかし肯定する一方で、有資格者を表面化させてしまうと、現場では有資格者でない人とのあいだに問題を生じないかとも危惧します。 |
| まさに多様な博物館 |
| 一様にとらえるのは、非常に困難 |
| 主要3機能の配分、あるいは館の使命などで、分類しては? 審査もそれぞれの基準に基づいて行う |
| 第1種登録博物館・第2種登録博物館・第3種登録博物館… おのずと、それぞれの館にふさわしい学芸員像も明確化 |