(前年度予算額 670,944千円)
20年度予算額(案) 465,647千円
学校教育の情報化については、我が国のICT戦略である「IT新改革戦略」(平成18年1月IT戦略本部決定)等に掲げられた目標達成に向けて、一層の推進を図っているところであり、これまで教育用コンピュータ整備等のICT環境整備の促進や、教員のICT活用指導力の向上等のための施策を講じてきたところである。
環境整備の促進や指導力の向上等のためには、教員のサポート体制や計画的な環境整備等、教育の情報化を計画的かつ組織的に展開する必要があるものの、多くの学校や教育委員会において、体制の整備が不十分である。
また、昨今の子どもたちを取り巻くインターネット上の違法・有害情報に起因する問題への対応も引き続き重要課題となっている。
これらを総合的に推進するため、「学校教育情報化推進総合プラン」において、1.ICT教育の充実、2.学校のICT環境の整備、3.教員のICT指導力の向上、4.校務の情報化の推進及び5.情報モラル教育の推進等の観点から調査研究事業等を実施するとともに、学校における教育の情報化を計画的かつ組織的に進める地域の取組みを支援する事業を新たに実施する。
学校教育情報化推進総合プラン
465,647千円(670,944千円)
401,062千円(535,518千円)
14,948千円(46,811千円)
学校教育の情報化に係る諸課題についての調査研究を実施。
36,069千円(36,984千円)
子ども達に情報モラルの大切さを理解させるフォーラムの開催等。
13,568千円(51,631千円)
高度ICT人材の育成を目的とした短期集中講座等を実施。
初等中等教育局児童生徒課