1.ICT支援の在り方(意見)
情報環境整備の主体は教育委員会であり、教育委員会が必要な支援を実施する
- 教育CIO 行政手腕と情報化のビジョン
- CIO補佐官 地域の実態に応じたICT整備と情報教育指導員を活用した学校の情報化支援
- 技術支援 サポート契約、外部人材の雇用
- 授業支援 非常勤講師、学生サポーター等
- (教育CIO)
教育長または教育次長が教育CIOとなったり、当該自治体の自治体CIOが、教育CIOを兼務
- (教育CIO補佐官)
情報担当指導主事が教育CIO補佐官の役割を担う場合が多いが、首長部局の情報担当が指導主事と共に教育CIO補佐官になることも考えられる。また、教育委員会や自治体内部に適任者がいない場合は、地元のIT企業の幹部など、外部の人材を非常勤等で雇用することも考えられる。
「地域・学校の特色を活かしたICT環境活用先進事例に関する調査研究」
2.学校の情報化推進の在り方(意見)
校内の情報化推進は、管理職と情報主任の連携によって進める
- 情報化推進責任者に管理職を、情報化推進担当者に情報主任を明確に位置づける
- 情報主任がICT授業支援員を活用して、校内の情報化に総合的に取り組む