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Home > 政策関連情報 > 審議会情報 > 調査研究協力者会議等 > 子どもを守り育てるための体制づくりのための有識者会議（平成19年9月27日～） > （第3回）配付資料 > 資料2

資料2

平成18年度「生徒指導上の諸問題の現状」について

1　「いじめ」の調査結果について

　いじめられた児童生徒の立場に立って、より適切にいじめの実態を把握するため、
- いじめの定義の見直し
- 　アンケート調査や個別面談の実施など、個々の児童生徒の状況把握を十分に行うことの徹底
などを行った。

　いじめの件数（平成18年度から、公立学校に加えて、国・私立学校も調査）

	小学校	中学校	高等学校	特殊教育諸学校	合計
平成18年国公私立	60,897	51,310	12,307	384	124,898
平成18年公立	60,380	49,443	9,166	371	119,360
平成17年公立	5,087	12,794	2,191	71	20,143
増加率	11.9倍	3.9倍	4.2倍	5.2倍	5.9倍

　いわゆる「ネットいじめ」（平成18年度から調査）は、合計で4,883件（全体の認知件数の3.9パーセント）。
- 小学校：0.8パーセント、中学校：5.2パーセント、高等学校：13.8パーセント

2　「暴力行為」の調査結果について

　怪我や外傷があるかないかといったことや、怪我による病院の診断書、被害者による警察への被害届けの有無などにかかわらず、暴力行為があれば全て計上することを明確化した。

　暴力行為の件数（平成18年度から、公立学校に加えて、国・私立学校も調査）

	小学校	中学校	高等学校	合計
平成18年国公私立	3,803	30,564	10,254	44,621
平成18年公立	3,755	29,476	6,715	39,946
平成17年公立	2,176	25,796	6,046	34,018
増加率	1.7倍	1.1倍	1.1倍	1.2倍

3　「出席停止」の調査結果について

　出席停止の件数（公立小・中学校）
60件（17年度：43件）
- 60件の内訳は、小学校：2件、中学校：58件

4　「自殺」の調査結果について

　児童生徒の自殺者数（平成18年度から、公立学校に加えて、国・私立学校も調査）
171人（17年度（公立学校）：103人）
- 171人の内訳は、国立：1人、公立：133人、私立：37人
　自殺の状況に「いじめの問題」があったと報告されたケース（複数回答）
6人（17年度（公立学校）：1人）
- 6人の内訳は、中学校：5人、高等学校：1人

平成18年度問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査（抜粋）（PDF：69KB）