資料3−1

学校施設の評価システムの構築に関する調査研究−評価システムを構築し、学校施設の「水準」を保証−

1.趣旨

 教育の質を保証し、近年の学校教育の質に対する保護者・国民の関心の高まりに応えるため、学校評価に関する取組を充実することが求められている。とりわけ、基本的な教育条件の一つである学校施設の評価は、一定水準の教育環境を保証するための重要な課題であると同時に、より効率的・効果的な整備を図っていくための重要な課題でもある。
 一方、現在、学校施設は、耐震化、老朽化対策、バリアフリー化の遅れへの対応や、多様な学習活動等への対応などの様々な課題を抱えおり、全国的に一定水準が確保されているとは言えない状況である。
 このため、学校施設の評価システムを確立・普及することにより、的確な施設ニーズの把握及び施設整備の効率化を図り、もって教育環境が良好な状態に保たれるようにすることを目的として、国立教育政策研究所と連携し、学校施設の評価システムの構築に関する調査研究を実施する。

2.調査研究事項

3.調査研究体制

4.検討内容及びスケジュール


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