報告書「これからの幼稚園施設の在り方について~幼児教育の場にふさわしい環境づくりを目指して~」

平成30年3月20日
施設企画課

 文部科学省では,幼稚園教育要領の改訂や社会状況の変化等を踏まえ,平成29年2月から「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」(主査:上野淳首都大学東京学長)において、幼稚園施設整備指針の改訂について検討を行ってきました。
 このたび,検討結果が報告書として取りまとめられましたので公表いたします。

1. 報告書のポイント

 調査研究協力者会議において,今後の幼稚園施設の計画及び設計における留意事項として充実が必要な7つの視点を整理しました。

<幼児教育の場にふさわしい豊かな環境づくり>

(1) 幼児自身の興味や関心に応じて様々な活動が展開される屋内環境整備
(2) 自然との触れ合いや体を使った遊びができる屋外・半屋外環境整備
(3) 障害のある幼児など特別な配慮を必要とする幼児に対応した施設整備

<幼児教育の担い手を支え,家庭や地域と連携・協働を促す環境づくり>

(4) 教職員の活動を支えるための施設整備
(5) 家庭や地域等との連携・協働を促す施設整備

<その他の施設的配慮>

(6) 安全を確保しつつ自発的な遊びを誘発する施設整備
(7) 教育活動の変化に対応できる施設整備


2. 報告書

お問合せ先

大臣官房文教施設企画部施設企画課

指導第一係
電話番号:03-5253-4111(代表) 03-6734-2291(直通)

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(大臣官房文教施設企画部施設企画課)