「学校施設における天井等落下防止対策の推進に向けて(中間まとめ)」の取りまとめについて

平成24年9月4日
施設企画課防災推進室

 文部科学省では、平成24年5月に「学校施設における非構造部材の耐震対策の推進に関する調査研究協力者会議(主査:岡田恒男 一般財団法人日本建築防災協会理事長)を設置し、特に、落下に伴い致命的な事故が起こりやすい屋内運動場等の天井等を中心に検討し、屋内運動場等の天井等落下防止のための緊急に講ずべき措置等をまとめた報告書(中間まとめ)が取りまとめられましたので、お知らせします。

1. 趣旨・経緯

  • 学校施設は児童生徒が学習・生活する場であり、また、非常災害時には応急避難場所として重要な役割を果たすため、学校施設は安全と安心を十分に確保したものでなければなりません。
  • 過去の地震に加え、東日本大震災においても天井等落下被害が多かったこと、国土交通省において建築物の天井脱落対策に関する新たな基準への適合の義務付けが検討されていること等を踏まえ、文部科学省では有識者会議を設置し、既存の屋内運動場等の天井等落下防止のための緊急に講ずべき措置等について検討を行いました。

2. 調査研究の報告書(中間まとめ)<添付資料参照>

  • 学校施設における天井等落下防止対策の推進に向けて(中間まとめ概要)
  • 学校施設における天井等落下防止対策の推進に向けて(中間まとめ)

3. 今後の予定

学校施設の非構造部材の耐震対策については、手引きの作成等を行うとともに、屋内運動場等の天井等やそれ以外の学校施設全般における非構造部材の耐震対策について、更に検討を重ねていく予定です。

学校施設における天井等落下防止対策の推進に向けて(中間まとめ概要)

お問合せ先

大臣官房文教施設企画部施設企画課防災推進室

室長 森 政之(内線2988) 専門官 廣田 貢(内線3688) 防災推進係長 岩井 康雄(内線2235)
電話番号:03-5253-4111(代表) 03-6734-2290(直通)

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(大臣官房文教施設企画部施設企画課防災推進室)