医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議 第二次報告

平成18年12月14日
高等教育局医学教育課

はじめに

  • 本調査研究協力者会議は、平成17年5月の発足以来、近年の医学教育改革の動向を検証するとともに、新たな課題の解決を目指した医学教育の改善・充実方策を提言するため、検討を行ってきた。
  • 平成18年11月には、それまでの審議を踏まえ、地域医療を担う医師の養成・確保や社会的要請が高い事項に対応するモデル・コア・カリキュラムの改訂等について、第一次報告としてとりまとめたところである。
     具体的には、入学者選抜における地域枠の在り方、学部教育・卒後教育における地域医療を担う医師養成の在り方、地域医療を担う医師確保に関する大学病院の役割、医学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂(地域保健・医療、腫瘍、医療安全等)などについて具体的な提言を行ったところである。
  • 本調査研究協力者会議においては、その後も残された課題について検討を行ってきたところであるが、このたび、第一次報告において、今後具体的に検討を行うべき課題としていた、医学部における入学定員の在り方について一定の議論の結果をとりまとめたので、第二次報告として公表するものである。
  • 今後、本報告に沿って、文部科学省をはじめとする関係者において、必要な措置や取組が行われることを求めたい。
  • さらに残された課題については、最終報告の取りまとめに向けて引き続き議論を行っていくこととしたい。

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