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「国際展開するeラーニングに対して、我が国の大学に必要なのは何か」
主な意見(自由記述)


組織体制・支援体制について
   ・ コンテンツ作成の支援体制が大学の中にあるのが望ましい。
教職員へのIT活用を積極的に推進するための体制構築。
現場のニーズに対応して、迅速に更新・改善ができる組織と仕組みが必要。
大学長レベルのトップ層の知識や認識を高め、理解と支持を得る。
日常的にeラーニングを支える(専門知識を持つ)人材が必要。

コンテンツ、言語等について
   ・ 英語リテラシーの向上が不可欠。
コンテンツの国際フォーマット統一への働きかけ。
欧米以外の文化圏の価値観の受発信。
文学や歴史など日本独自のコンテンツを充実させること。

教育効果、評価方法等について
   ・ 単位の認定、効果の検証などの方法を確立しなければならない。
どのような内容の授業が必要とされているかのニーズ調査。
学生のモチベーションの維持。
   ・ 遠隔地学生の単位認定の基準(全国レベル)。
双方向コミュニケーション手段の新しい在り方の模索。
受講者の進捗情報の確認について併せて評価方法の確立。
利点と欠点を分析して、もっとも効果の高い運用方法を検討する必要。

大学間連携等について
   ・ eラーニングを実施する大学間の連携・協力。
海外の大学が行っているeラーニングの実態の把握。
海外大学との単位互換。

その他
   ・ ネットワークのインフラ整備。
教育研究用の情報化の共有化を図れる学術データベースの構築。
教育・指導の場を海外へも展開していくチャンス。
著作権に関する規定は国間で相違があるので十分留意することが必要。






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