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第1章 法制問題小委員会

はじめに

 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会では、急速に進む技術革新や新たなビジネスの登場、グローバリゼーションの進行等に対応するため、昨年8月にIPマルチキャスト放送の著作権法上の取扱い等をはじめとした著作権の新たな課題について、積極かつ迅速に検討を行い、一定の方向性を打ち出したところである。

 本小委員会では上記のような迅速な解決が必要な課題のほかに、「著作権法に関する今後の検討課題」(平成17年1月24日 文化審議会著作権分科会)に沿って、以下の課題について検討を行った。

  1   私的使用目的の複製の見直しについて
2 共有著作権に係る制度の整備について

 また、あわせて、本小委員会のもとに、ワーキングチームを設置し、「著作権法と契約法との関係」及びいわゆる「間接侵害」について、引き続き検討を行ったところである。
 検討結果については、以下のとおりである。

本章中で法律名が記載されていない条文は著作権法による

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