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各団体単位になると,同時期に近隣で同種の事業が行われるようなこともある。情報交換を密にすることより,単に個々の点ではなく,線としての広がりが出てくるのではないか。
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○: |
団体間の連携を推進していくことが必要である。連携を推進することにより,物理的な面も含め,啓蒙・啓発の機会が広がっていくのではないか。
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○: |
一般の方々が著作権制度をどの程度まで知りたいのか,知らせればよいのかということを正確に掴む必要がある。各団体が共有できる普及啓発のためのテキスト,パンフレットというようなものがあればと思う。
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○: |
各団体間が作成する資料等の共同作成の推進を図ることにより,コスト面の無駄が省けると思う。また,各団体が所有する情報の相互利用を推進することにより,国民が欲する多様なニーズに応えられるのではないか。
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○: |
著作権教育についても,対象別,目的別,レベル別といった分類が必要であり,それを基にした議論を行うことが必要ではないか。また,評価ができるプロセスとともに,現状の把握のための調査が必要ではないか。広めるためのマスメディアの役割,活用についても検討すべきと思う。
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○: |
著作権に関する普及啓発については,大都市とその周辺だけでなく,より広範囲に実施することが必要ではないか。
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著作権に関するイベント等を行う場合,集客を考えると政令都市が主とならざるを得ない。また,学校単位でセミナー等に参加してもらおうとすると,条件や制約が多く,実施したいと思ったことができない場合がある。
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○: |
パンフレット等関連資料を各教育委員会,学校に送付しているが,その反応からみて,著作権についての関心は相当高いと思う。
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情報提供は,印刷物の他に,インターネットを活用するなど,様々な方法で行う必要があるのではないか。
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○: |
海外では,インターネットを利用して,定期的に著作権に関する情報を提供している会社があり,様々な時間枠で流している。その他,パッケージでの講演の実施,企業の支援によって作成したビデオを安価で販売するなど様々な方法を取り入れている。
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○: |
学校の教育用コンテンツが様々な支援で作成されているが,先生がそれを使えないのが現状である。コンテンツを配付するだけではなく,講習会,講師派遣といったものが伴わないと普及しないのではないか。そいうメカニズムを考える必要がある。
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○: |
著作権に対して,気が付いていない人に気付いてもらうことが重要であるが,そのための資料等を作成するのは,非常に難しい。どのように,このような人に問題提起するかが課題である。マスメディアの役割はかなりあるのではないか。
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○: |
最近,インターネットを使った問合せが非常に多いが,ホームページなどではその範囲内の応答に止まってしまうし,一方,直接理解している人が話すというのが大変重要な事ではあるが,団体限りでは自ずと限界がある。情報提供について,国と団体との有機的な連携を進めることが必要であり,そうすることによって,より国民が求めるニーズへの対応が可能となるのではないか。
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○: |
カナダの先生が開発したWebCTのように,それを使用することにより教官の情報を共有し,それを他の者が自由に使用できる教育用ソフトが出回っている。そういった教育ソフトを使用するとどうなるかということを教官が理解していればよいが,殆ど知らずに使っているのではないか。著作権の教育啓発から見ると少し問題が出てくるかもしれない。
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△: |
基本的に著作権教育というのは,禁止事項を教えるだけでなく,了解を得ること,明確な契約をやるというところまでやる必要がある。システムとしては便利だが,それを使う時に,これは契約なんだというところをしっかりと教育する,自分が何をしているのかわかってもらうことが必要だと思う。
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○: |
ナショナルセンターでは,現場の先生からの強い要望を受け,著作権に関して,単純なリンクではなく,著作権に関するQ&Aを掲載している団体間を横断的に,一括して検索できるようなシステムを提供している。各方面から提供される種々の教材等が学校教育で使われていないのは,学校現場のニーズと提供がマッチしていないからである。学校教育の現場の先生が今非常に欲しいというのは素材レベルであり,それに応えるものとして開発した。
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△: |
文化庁でマテリアル,コンテンツ等を提供する場合,ニーズが何かということを踏まえてやっていこうと考えている。次回以降,具体的な対策等について議論することとなるが,その場合,著作権を全く理解していない,意識していな人をどうするかが課題だと考えている。
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○: |
学校の教員がこれだけは絶対に指導のために必要なものとそれを学習できる環境を整えることが必要である。それを前提として,その成果についての実態を調査し,各県別に公表するということも,普及させる観点からは効果的と考える。
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△: |
著作権教育の目的を明確にすることが必要である。目的を明確にした上で,その目的の中でのウエイトというものをどう考えていったらよいかという議論が必要ではないか。
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