令和5年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について

令和5年3月15日

 文部科学省では、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、理数系教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール」(以下「SSH」という。)事業を平成14年度から実施しています。
  この度、令和5年度の新規採択に関する審査を行い、以下の結果となりましたので、お知らせします。

(別紙1)スーパーサイエンスハイスクール(SSH)令和5年度基礎枠 及び 科学技術人材育成重点枠 内定校(PDF:331KB)
(別紙2)スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業(PDF:577KB)

1.基礎枠 55校を内定(開発型・実践型:46校、先導的改革型:6校、認定枠:3校)

※開発型:新規性のある教育課程等の研究開発を実施するもの(指定期間5年)
※実践型:今までに開発してきた教育課程等の実践的な研究開発を実施するもの
過去にSSHに指定された実績があることが必要(指定期間5年)
※先導的改革型:科学技術人材育成におけるシステム上の課題を自ら設定し、当該課題に挑戦する意欲的な研究開発を実施するもの
過去4回の指定実績が必要(指定期間3年)
※認定枠:科学技術人材育成の全国的なモデルとしてこれまでの研究開発の成果を基にした多様な実践活動を展開・普及するもの(指定期間5年)
【応募状況、審査方法】
80校(開発型・実践型:69校、先導的改革型:8校、認定枠:3校)から応募があり、外部有識者からなる企画評価会議協力者が書面及びヒアリングにより審査を行った。(認定枠は書面のみ)

2.科学技術人材育成重点枠 4校を内定  

※基礎枠の取組に加え、科学技術人材の育成に係る更なる取組を行う場合、追加的な支援を行うもの(指定期間最長5年)
【応募状況、審査方法】 10校から応募があり、外部有識者からなる企画評価会議協力者が書面及びヒアリングにより審査を行った。
 

3.コーディネーターを活用する管理機関 6機関を内定

※SSH指定校や地域の探究・理数系教育の充実や、域内外の成果普及、外部機関との連携を推進する「コーディネーター」の配置を行う管理機関に支援を行うもの(期間 令和6年3月31日まで)
【審査方法】外部有識者からなる企画評価会議協力者が書面審査を行った。
【内定機関】熊本県教育委員会、学校法人立命館、新潟県教育委員会、国立大学法人奈良国立大学機構、国立大学法人大阪教育大学、国立大学法人お茶の水女子大学
※4月20日時点更新。

お問合せ先

(「1.基礎枠」及び「2.科学技術人材育成重点枠」について) 
初等中等教育局教育課程課教育課程第二係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2613)

(「3.コーディネーター」について)
科学技術・学術政策局人材政策課次世代人材育成係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線3891)

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