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平成14年3月12日大臣会見の概要

平成14年3月12日
9時10分〜9時16分
文部科学省記者会見室

一般案件
刑を言い渡された者の移送に関する条約の締結について国会の承認を求めるの件(決定)   (外務省)
テロリズムに対する資金供与の防止に関する国際条約の締結について国会の承認を求めるの件(決定)   (同上)
実演及びレコードに関する世界知的所有権機関条約の締結について国会の承認を求めるの件(決定)   (同上)
1967年7月14日にストックホルムで署名された世界知的所有権機関を設立する条約第9条(3)の改正の受諾について国会の承認を求めるの件(決定)   (同上)
エネルギー憲章に関する条約の締結について国会の承認を求めるの件(決定)   (同上)
エネルギー効率及び関係する環境上の側面に関するエネルギー憲章に関する議定書の締結について国会の承認を求めるの件(決定) (同上)
大韓民国特命全権大使趙世衡外1名の接受について(決定)   (同上)
   
国会提出案件
無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律の施行状況に関する報告を国会に提出することについて(決定)   (法務省・警察庁)
平成13年団体規制状況を国会に報告することについて(決定)   (法務省)
衆議院議員長妻昭(民主)提出財団法人自動車製造物責任相談センターの相談員が自動車メーカ出向者である問題に関する質問に対する答弁書について   (経済産業省)
平成13年度第3・四半期における予算使用の状況を国会及び国民に報告することについて   (財務省)
平成13年度第3・四半期における国庫の状況を国会及び国民に報告することについて   (同上)
   
法律案
金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律案(決定)   (金融庁)
公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律案(決定)   (法務省)
国際受刑者移送法案(決定)   (法務・外務・財務省)
外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案(決定)   (財務・経済産業省)
独立行政法人造幣局法案(決定)   (財務省)
独立行政法人国立印刷局法案(決定)   (同上)
貨幣回収準備資金に関する法律案(決定)   (同上)
母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案(決定)   (厚生労働・財務省)
   
政令
平成13年における特定地域に係る激甚災害の指定及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令(決定)
 
     
  内閣府本府・総務・財務・文部科学・
厚生労働・農林水産・国土交通省
 
 
   
人事
   
配付
「桜を見る会」開催要項   (内閣官房)
平成13年度特別交付税の3月交付大綱   (総務省)
   
大臣)
 今日の閣議は、当省の関係では条約の締結案が閣議決定されました。著作権法改正に関連する「実演及びレコードに関する世界知的所有権機関条約」が外務省から閣議付議されたわけでございますが、この締結案について閣議決定が行われました。この条約の中身はデジタル化、ネットワーク化進展に対応して歌手や俳優等の実演家、放送局、有線放送局の権利について国際的なルールを定めるものであります。
記者)
 昨日、鈴木宗男代議士の証人喚問がありまして、与党内からも離党論が出ているようですが、今日の閣僚懇でその話はあったのでしょうか。また、政治家と官僚の関係の在り方という話はありましたか。
大臣)
 これから政と官の在り方について考えていこうという話はありましたけれど、まだこれはこれから考えていくということです。
記者)
 それは総理からでしょうか。
大臣)
 官房長官からです。
記者)
 小・中学校設置基準について、今日からパブリックコメントが始まったようですが、国民会議以前から提案されていましたが、今回初めて制定するということでその感想と評価を伺いたいのですが。
大臣)
 今、お話のように多様な教育機会を国民に提供するという角度から、私立学校の設置促進等も含めまして、小・中学校の設置基準を明らかにしていくことは重要なことであったと思います。初めてこれに取り組んでいたところでございますが、御覧になったと思いますけれども、かなり厳選して多様な考え方に基づく教育機会提供を目指した内容だとお分かりいただけると思います。これによって地域や設置者の工夫によって多様な学校の設置ができることを念頭において進めてきまして、今日から2週間、パブリックコメントにかけるわけでございまして、その手続きを経た後に省令を制定したいと考えているところです。
記者)
 宇宙開発事業団の不正アクセスの報告があったのですが、文部科学省は具体的に何か対応をとられるのでしょうか。
大臣)
 報告書にもありましたように、情報システムへの不正アクセスが起こるような体制では良くないと思っておりまして、事業団に二度とこういう事態が起きないように万全を期すように指示したところです。その内容は、理事長を長とする特別チームによる全システムのパスワードの適正化と全役職員を対象とした情報セキュリティに関する研修を5月末までに実施すること、情報システムセキュリティに関わる基本方針、対策基準の整理と体制の強化等を行うということでありまして、私どもとしては宇宙の仕事は、国の安全にも関わりますし、技術的な最先端のことも扱っていることもありますので、いろいろな意味で情報管理をしっかりしなくてはいけない分野のひとつだと思っております。その意味で再びこのようなことが起きないようにしっかりやってくれと指示をしております。
記者)
 2週間後に迫っていますが、甲子園で投げることになっていますが準備はいかがでしょう。
大臣)
 2週間先とは遠い未来のように思っておりまして、まだまだ随分先の話でございまして、今日も国会にすぐ出かけて答弁する段階で、そもそも行けるかどうかわかりませんし、行くことになったらどうしようかと悩んでおります。
記者)
 どのような球を投げたいと思いますか。
大臣)
 自由自在に投げられればそういうことも言えるのですが、前に行くかどうかが問題だと思っております。(了)

(大臣官房総務課広報室)

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