令和6年度「各学校・課程・学科の垣根を超える高等学校改革推進事業(学びの機会の充実ネットワークの構築)」の公募について

令和6年2月20日

 以下のとおり、令和6年度「各学校・課程・学科の垣根を超える高等学校改革推進事業(学びの機会の充実ネットワークの構築)」の公募を開始いたしましたので、お知らせいたします。

(1)公募期間

令和6年2月20日(火曜日)~令和6年3月15日(金曜日)正午まで

(2)事業の趣旨

  高等学校は、進学率が約99%に達し、今日では中学校を卒業したほぼ全ての生徒が進学する教育機関となっています。高等学校には多様な背景を持つ生徒が在籍していることから、義務教育段階において育成された資質・能力を更に発展させながら、生徒の多様な能力・適性、興味・関心等に応じた学びを実現することが必要です。しかし、現状では、学校の立地、リソース等に伴う制約により、学校が生徒の多様な学習ニーズに対応しきれていない、若しくは潜在的なニーズを引き出せていないといった課題があります。このため、令和5年8月の高等学校教育の在り方ワーキンググループ中間まとめにおいては、こうした課題を解消するために、地理的状況や各学校・課程・学科の枠に関わらず、いずれの高等学校においても多様な学習ニーズに対応し、潜在的なニーズに応える柔軟で質の高い学びを実現し、全ての生徒の可能性を最大限引き出すことができるようにしていくべきであり、このための方策として、教科・科目充実型の遠隔授業や通信教育の活用、学校間連携等の促進等を一層進めていくことが重要とされています。
 これらも踏まえ、遠隔授業や通信教育を活用した積極的な学校間連携等のネットワーク構築に資する実証的資料を得ることを目的とした調査研究を行います。具体的には、配信センター等を拠点として、多様な課程・学科の学校と連携したうえで、生徒の多様な学習ニーズに応える域内の学校間の連携・併修ネットワークを構築するとともに、高等学校における遠隔授業や通信教育の活用に資する校内体制、連携体制等、生徒の多様な学習ニーズに応える柔軟で質の高い学びの実現に資する先進的な取組に係る調査研究を実施します。
 

(3)公募要領等

詳細については、下記の公募要領等をご覧ください。
 
 公募資料一式(PDF:1,831KB)
  【資料1】各学校・課程・学科の垣根を超える高等学校改革事業の概要
  【資料2】全体の流れ
  【資料3】提出資料一覧
  【資料4】委託要項
  【資料5】公募要領
  【参考1】審査要項
  【参考2】審査項目及び配点
 
【提出書類】
○別紙様式1~3
 事業趣旨等を十分に踏まえて、所定の様式で調書を作成し、申請してください。様式は、【公募要領の様式】からダウンロードしてください。
○審査基準に記載のある「ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する評価」の認定等を受けている場合は、その写し
○誓約書
 地方公共団体、国公立大学法人及び独立行政法人以外が事業の申請者となる場合は、別紙様式3の誓約書を提出してください。また、構想調書の内容に業務を別の者に再委託する計画がある場合はその再委託先も誓約書を提出してください。誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、構想調書を無効とします。

※詳細は資料5 公募要領をご参照ください。
 
【提出期限】
申請希望調書:令和6年2月29日(木)17時
構想調書等:令和6年3月15日(金)17時

 
【提出先】
文部科学省初等中等教育局参事官付垣根事業担当
TEL:03-5253-4111(代表)(内線:3705、3707)
E-mail:kakine@mext.go.jp
 
【公募要領の様式】
別紙様式1(申請希望調書)(Word:27KB)
別紙様式2(構想調書)(Word:99KB)
別紙様式2別添1(ビジュアル資料)(PowerPoint:57KB)
別紙様式2別添2(所要経費)(Excel:26KB)
別紙様式2別添3(担当者名簿)(Excel:13KB)
別紙様式3(誓約書)(Word:28KB)
 

(4)公募に係る問合せ回答

    寄せられた質問に対しての回答は下記「公募に係る質問回答について」(PDFファイル)のとおりです。
    公募に係る質問回答について(PDF:56KB)



 

お問合せ先

   文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付垣根事業担当
   電話番号:03-5253-4111(代表)(内線3705、3707)
   E-mail:kakine@mext.go.jp