10月20日(火曜日)
教育
10月20日、第145回中央教育審議会(中教審)総会が開催され、関大臣が出席し挨拶しました。
本総会では、令和6年12月に諮問した「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方」及び「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について」について、教育課程部会及び教員養成部会における審議のまとめが報告され、委員による議論が行われました。
議論に先立ち挨拶した関大臣は、委員の皆様のこれまでの尽力に感謝を述べるとともに、「本日のテーマはいずれも我が国の教育にとって極めて重要なものである」として、活発な議論を求めました。
次期学習指導要領等に向けた検討では、①主体的・対話的で深い学びの実装、②多様性の包摂、③実現可能性の確保を三位一体で具現化することを基本的な考え方としています。
貞広副会長(教育課程企画特別部会主査)は、審議まとめに示す教育課程における「余白の創出」や「柔軟性」を挙げ、「これは決して学びのハードルを下げたり、学びから撤退したりするものではなく、多様性の包摂の観点を踏まえながら、教育の質をいかに担保していくかを検討した結果である」と強調されました。
また、実現可能性の確保の重要性にも言及し、「実現可能性の確保を基盤として、深い学びの実装と多様性の包摂を現場の先生方が専門性を発揮して進めるための拠り所となる学習指導要領になればよい」と述べられました。
この後、中央教育審議会において更なる審議が進められ、今後、文部科学大臣に対して答申が行われる予定です。