9月30日(水曜日)
科学技術・学術
9月30日、関大臣は海洋研究開発機構(JAMSTEC)の報告会「JAMSTEC2026」に出席し、挨拶を行いました。報告会には、国会議員をはじめ、経済界やアカデミアなど、幅広い分野の関係者が出席しました。
関大臣は挨拶の中で、北極域研究船「みらいII」が本年12月に造船会社からJAMSTECへ引き渡されることが決定したことに触れ、日本初の砕氷機能を有する研究船として、科学的成果の創出にとどまらず、産業界をはじめ社会全体へ広く還元されることで、持続可能な地球と社会の「未来」に貢献することへの期待を述べました。
また、海域で発生する地震・火山活動の調査を通じた国民の安全・安心の確保や、南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)におけるレアアース泥の揚泥成功など、経済安全保障の観点からも海洋科学技術の重要性について言及しました。その上で、JAMSTECが我が国の海洋科学技術の中核的機関としてその役割を果たすとともに、海洋分野におけるイノベーション創出を通じて経済成長に貢献することへの強い期待を示しました。
報告会では、河村知彦JAMSTEC理事長から活動報告や第5期中長期計画について説明が行われたほか、近年注目を集める海洋研究に関する講演が行われました。
文部科学省としても、国民の皆様の期待に応えるべく、国内外の状況変化を踏まえながら、我が国の海洋研究の更なる発展に全力で取り組んでまいります。