9月11日(金曜日)
科学技術・学術
「さきがけ」は1991年に創設されて以来、若手研究者の研究を支援し、我が国の戦略的な基礎研究をリードし、科学技術創造立国の推進とイノベーションの創出に寄与してきました。このたび、「さきがけ」の35周年を記念し、9月11日に「さきがけ35周年記念シンポジウム」が国立研究開発法人科学技術振興機構により開催され、オンライン参加者を含め約1,000名が参加されました。
本シンポジウムでは、2025年にノーベル賞を受賞された坂口志文博士及び北川進博士による特別講演が行われました。また、パネルディスカッションでは「研究者はどう育ち、どう育てるのか」をテーマに、若手研究者が活躍できる環境づくりと今後の「さきがけ」への期待について、先生方と参加者の皆様で議論が行われました。
小林副大臣は来賓挨拶において、
「若手研究者が能力を最大限発揮するためには、研究に専念できる環境を整備し、安心して挑戦的な研究に取り組める基盤を整えることが何より重要であると認識しております。そうした環境の下でこそ、研究者は既存の枠組みにとらわれない自由な発想をはぐくみ、新たな発見や革新的な成果を生み出すことができると考えております。」
と述べました。
また、
「若手研究者ならではの柔軟な発想とチャレンジ精神から生まれる分野横断的な研究は、我が国の科学技術・イノベーションの発展に大きく寄与するものと考えております。文部科学省といたしましても、若手研究者の皆様が安心して研究に打ち込める環境の整備に努め、引き続き全力で皆様を支援してまいります。」
と述べ、若手研究者への継続的な支援に取り組んでいくことを伝えました。