9月7日(月曜日)
国際
9月7日、松本大臣はベトナムを訪れ、レー・ティエン・チャウ副首相、ラム・ティ・フォン・タイン文化スポーツ観光大臣、ファム・クアン・フン教育訓練省副大臣と面会しました。
チャウ副首相との面会では、半導体、AI、量子技術等の人材育成をはじめとする幅広い分野での日越協力について意見交換を行いました。
松本大臣は、海賊版サイト対策への取組に謝意を示すとともに、留学生や研究者等の人的交流や、半導体をはじめとする科学技術分野での協力が進展していることを歓迎しました。
また、ベトナムの半導体博士500人育成目標に向け、NEXUS事業※1等を通じた共同研究や人材交流の更なる推進への期待を表明しました。
さらに松本大臣は、両国関係の発展は国民の将来にとっても重要であると述べ、今後の一層の関係深化への期待を示しました。
タイン文化スポーツ観光大臣との面会では、文化交流活動や海賊版サイト対策について意見交換を行いました。
タイン大臣からは、文化遺産や文化財の保存・活用に関する日本の知見への期待が示されるとともに、著作権侵害対策に向けた法案の国会提出に向けて検討を進めていることや摘発強化の取組について説明がありました。
松本大臣は、海賊版サイト対策への取組に謝意を表するとともに、海賊版サイトは著作権侵害のみならず、オンラインカジノへの誘導やコンピュータウイルス感染のリスクなどの問題も引き起こしていると指摘しました。その上で、ベトナムの文化の魅力を世界に発信していくためにも、著作権保護の取組への更なる協力を提案しました。
フン教育訓練省副大臣との面会では、日越大学をはじめとする大学間交流や人的交流の促進について意見交換を行いました。松本大臣は、ベトナムは日本にとって重要なパートナーであると述べ、今後も大学間交流や連携強化に取り組んでいく考えを示しました。
また、松本大臣はフン副大臣と伊藤駐ベトナム日本国大使による留学生受け入れ事業であるJDS(人材育成奨学計画)の公文交換式に立ち合いました。
※1
ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS: Networked Exchange, United Strength for Stronger Partnerships between Japan and ASEAN)
日ASEAN友好協力50周年を契機として、ASEAN諸国との持続可能な研究協力関係の強化と新たなイノベーションの共創を目指すプログラム。日ベトナム共同プレスリリース(令和7年4月)では、ベトナムの半導体博士500人育成目標に向け、NEXUS事業を通じてベトナム人博士後期課程学生を延べ約250人受け入れることとされています。
【レー・ティエン・チャウ副首相との面会】
【ラム・ティ・フォン・タイン文化スポーツ観光大臣との面会】
【ファム・クアン・フン教育訓練省副大臣との面会】
JDS(人材育成奨学計画)の公文交換式
左から伊藤駐ベトナム日本国大使、松本大臣、フン副大臣