松本大臣が大西熊本市長、田中熊本市議会議長と面会

8月28日(金曜日)
教育、文化芸術

  

  8月28日、松本大臣は熊本市の大西一史市長及び田中誠一市議会議長から、令和8年熊本地震に関する要望を受けました。

  大西市長からは、発災直後に文部科学省から職員を熊本県へ派遣したことにより、迅速な対応を進めることができたとして謝意が示されました。

  また、今後の復旧に当たっては、単なる現状復旧ではなく将来の地震に備えた復旧を進めることや、平成28年熊本地震との重複被害という特殊性を踏まえ、一体的に復旧事業を進めることができるよう、財政措置を含む支援について要望がありました。

  さらに、学校を通常の状態に戻すことは、子供たちの学びの場の確保にとどまらず、子供たちの元気が地域全体に広がり、復旧・復興の加速にもつながると述べるとともに、家庭や学校以外の子供の居場所づくりや、子供たち及び教職員の心のケアの重要性についても言及されました。

  また、熊本のシンボルである熊本城については、今回の被害箇所も含めて復旧の過程を見せる「見せる復興」の考え方の下、当初の計画どおり復旧を進めていきたいとの考えが示されました。

  これに対し、松本大臣は、平成28年熊本地震からの復旧事業が進められている中、今回の災害からの復旧についても切れ目なく事業が進められるよう支援していく考えを示しました。また、子供たちや教職員への心のケアが十分に行き届くよう、スクールカウンセラーの追加配置を着実に進めていくと述べました。

  さらに、新学期の教育活動の開始後に見えてくる課題についても、関係省庁と連携しながら必要な施策を講じていく考えを伝えました。

  文部科学省は今後も関係機関と連携しながら、被災地の復旧・復興に全力で取り組んでまいります。