8月24日(月曜日)
教育
「N-E.X.T.ハイスクール構想」は、社会や産業構造そのものが大きく変化していく2040年を見据えて、首長、地域住民、大学、産業界、関係機関など全てのステークホルダーが連携・協働しながら、高校教育改革を進めていくための共通のビジョンです。この改革を進めるため、約3,000億円の高等学校教育改革促進基金により全国の都道府県で高校教育改革をけん引する先導校を創出し、その成果を地域全体の高校へ広げていきます。現時点で、全国で75校が採択されています。
本フォーラムでは、産業界から著名人をお招きしたスペシャル対談、知事や教育長、地域の企業経営者や大学の学長の方々とのパネルディスカッション、先導校の取組事例の紹介などを通じて、これからの高校教育改革について、関係者の皆様と考えていく一歩を踏み出す場として開催し、当日は知事、教育長、産業界や地域の関係者、一般の方々など、現地参加者約400人、またオンラインを含め1000人を超える方にご参加いただきました。
松本大臣は、
「本基金は各都道府県の皆様からの要望に十分応えられる予算をしっかり確保しており、文部科学省は本気で都道府県の皆様、地域の皆様と一緒に高校改革を進めていく強い思いをもって進めております。これに留まることなく、パイロットケースの展開による全国的な高校教育改革を推進するため、令和9年度概算要求において、「高等学校教育改革交付金」等の創設を盛り込みます。引き続き様々な関係者と連携しながら、各都道府県の取組を、一層、後押しできるよう、必要な支援にしっかり取り組んでまいります。」
と述べ、文部科学省として各都道府県としっかり伴走し、連携して取り組んでいく思いを伝えました。
会場には採択された先導校のパネル展示が行われ、松本大臣は和歌山県立和歌山工業高等学校の取組について、和歌山県の宮﨑知事から説明を受けました。松本大臣は、子供たちが頑張るだけでなく、大人のマインドセットも変えていかなくてはいけない。「こんな道もある」と様々な可能性を示していけるように取り組んでいくとともに、我々もしっかり伴走して取り組んでいくと伝えました。