清水大臣政務官が令和8年度特別研究員-RPD研究交流会に出席

7月28日(火曜日)
科学技術・学術

  7月28日、秋篠宮皇嗣妃殿下の御臨席のもと開催された「令和8年度特別研究員-RPD研究交流会」に清水大臣政務官が出席しました。

  特別研究員-RPD制度は、特別研究員制度の一環として、子育て支援や学術研究分野における男女共同参画の観点から、優れた若手研究者が出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場に復帰できるよう支援する制度であり、平成18年度に創設されました。
  (RPDの「R」はリスタート(Restart)を指しています。)

  本研究交流会は、制度創設後初回となる平成19年から、特別研究員-RPD採用者らが研究活動における出産・育児の課題や今後の研究展望などの意見交換の場として、日本学術振興会主催で毎年開催しています。

  清水大臣政務官は来賓挨拶において、科学技術・イノベーションの推進を担う中核的基盤は、研究者を始めとする「科学技術人材」にほかならず、科学の営みを担っている研究者の皆さんが、やりがいをもって 自らの好奇心に基づく研究にまい進し、その成果が様々な形で最大化され、さらに社会的にも高く評価されるような環境を実現することが重要であると述べました。
  その後、特別研究員-RPD採用経験者からの経験談や特別研究員-RPD採用者の研究発表を聴講しました。

  特別研究員-RPD採用経験者の方々からは、自身の研究の御紹介とともに、多数の困難も何かを学ぶチャンスである、どんな環境におかれても心は常に「研究者」でいてください、等の自身の経験をもとにした次世代へのエールを発表いただきました。
  特別研究員-RPD採用者の方々からは、RPD制度により働く時間や研究の進め方に柔軟性が生まれたという実体験や、キャリアの重要な時期と子育ての時期が被ることは少なくない中で、RPD制度のおかげで研究を続けてこられた等の本制度が助けになった側面について、研究内容や子育てと研究の両立に関するご経験とともに発表いただきました。

  文部科学省といたしましては、優秀で多様な若手研究者の育成・確保に向けて、引き続きしっかりと対応してまいります。