「新しい学校のリーダーズ」や「CEIPA」の皆さんと著作権法改正案を踏まえた音楽の海外展開について意見交換

5月25日(月曜日)
文化芸術

  5月25日、松本大臣は、今国会で成立を目指す「著作権法の一部を改正する法律案」※に関連し、音楽の海外展開等について、「新しい学校のリーダーズ」メンバーの皆さんや、日本の音楽の活性化等に取り組む団体「CEIPA」の皆さんと意見交換を行いました。

  「CEIPA」理事長であり日本レコード協会会長の村松俊亮氏は、「これまで、アーティストたちは海外で人気があっても収入を得る手段が限られているのが現状でしたが、仕組みを整え、徴収した使用料をしっかりとアーティストに分配することで、世界に挑戦しているアーティストの活動をさらに促進し、未来のアーティストの育成支援の原資につなげていきたい」と期待を述べられました。

  「新しい学校のリーダーズ」メンバーのMIZYUさんは、「作曲していなかったとしても、表現するにあたって一曲一曲に生みの親というぐらいの情があるので、このように考えてくださっているというのは、すごく前向きに嬉しい」、RINさんは、「自分たちで作ることの素晴らしさというものを日々感じながら活動してきたので、そういったものがたくさんの皆様に伝わるように、たくさんの皆様と協力して世界に届けていけたらいいなと思っています」と述べられました。

  また、松本大臣から「新しい学校のリーダーズ」メンバーの皆さんに海外で活動する中で感じることを尋ねると、KANONさんは、ライブにおける盛り上がりについて、『日本と海外では盛り上がり方が全然違う、日本では学校で集団行動、私たちもライブでやるんですけど「休め、気を付け、礼」とか、みんなでそろって何かをすることを学べるのがすごくいいなって、海外に行ってからなおさら思っていて、ライブでも自然にみんなが同じ方向に手を振るみたいなものが、私たちから見た景色ではすごく美しいなって思います。私たちはどちらも大好きです。』と述べられました。

  最後に、若い方々に対するメッセージを尋ねられたSUZUKAさんは、生の体験を大事にしてほしいとし、「音楽とかアートみたいなものに触れることによる抽象的な感覚をたくさん味わってほしい。その感覚を忘れないでほしいし、芽生えさせてほしいなって思います」と述べられました。

  松本大臣は、皆さんの活動をしっかりと後押しするとともに、皆さんのように一生懸命夢に向かって頑張る人たちも応援していきたいと述べ、本法案の成立に全力で取り組む考えを伝えました。

※今国会で成立を目指す「著作権法の一部を改正する法律案」では、音楽CDや配信音源が、レストランや店舗などでBGMとして利用された場合等に、アーティスト等の実演家やレコード製作者も対価を受け取ることができることとしている(いわゆるレコード演奏・伝達権の導入)。本権利は海外では広く導入されているが、日本では未整備で、日本のアーティスト等は海外で楽曲が利用されても適切な対価を得ることができないという課題があった。 今回の改正により、アーティスト等への適切な対価還元を進めるとともに、日本の音楽・アーティストの海外展開をさらに後押ししていく。