第3回火山防災加速化大会に火山本部の本部長として松本大臣が出席

5月18日(月曜日)
科学技術・学術

  5月18日、関係者が一同に会し、火山防災対策を加速するための第3回火山防災加速化大会が開催され、火山調査研究推進本部(火山本部)※の本部長として松本大臣が出席しました。

  大会では、火山本部で決定された総合基本施策の中間取りまとめに掲げられた事項について、今後10年間でおおむね1,000億円程度の予算の確保を目指し、強力に推進することや、前回大会で決議され整備に着手した「火山噴出物分析センター」における物質科学分析体制の早期実現、火山専門人材の育成・継続的な確保の推進、小中高校生等に対する防災教育の促進等を要望する決議文が松本大臣に手交されました。

  松本大臣は、火山対策は国としても極めて重要な事柄であるとし、内閣府大臣政務官だった平成26年の御嶽山噴火の際に、現地対策本部長として対応に当たったことに触れ、
「噴火災害に向き合う中で、平時からの観測・調査・研究、防災体制の整備等が極めて大切であると強く感じ、文部科学省としても、大学や様々な研究機関の力を借りながら調査研究面、観測網の整備等に努めるとともに、決議の内容をしっかりと受け止めこれからも努力してまいります。」
と述べました。

※火山防災加速化大会は、令和5年に議員立法による活動火山対策特別措置法が改正され、一昨年4月に文部科学省に火山調査研究推進本部が設立されたことを受けて、国会議員や関係府省庁、都道県、市町村、火山専門家や登山関係者が一同に会し、火山防災対策を加速するために開催するもの。