5月8日(金曜日)
教育、科学技術・学術
5月8日、松本大臣は、半導体大手TSMCの熊本進出を契機とした半導体人材育成や地域と連携した先端教育・研究の取組等を視察するため、熊本大学教育学部附属小学校、熊本大学、熊本高等専門学校を訪問しました。
熊本大学教育学部附属小学校では、今年度から開設された国際クラスを視察しました。同校では、国立大学附属小学校として初めて英語イマージョン教育に取り組んでおり、学習指導要領を踏まえながら、英語と日本語の双方の力を伸ばす教育を進めています。授業では、英語で学ぶことを基本として、日本人教師とネイティブの外国人教師の二人体制で指導を行っています。今回の視察においても、児童が教科等の内容を理解しながら、英語を用いて主体的に課題に取り組む姿が見られました。
松本大臣は、子供たちが英語での授業を楽しみながら積極的に学んでいる姿が大変印象的だった。今後の日本の教育のあり方を考える上でも大変参考になる取組だと述べました。
熊本大学では、令和7年度に竣工した「D-Square」や「SOIL」を中心に視察を行いました。半導体産業を含む先端分野を支える高度専門人材育成や、研究成果の社会実装を見据えた取組が進められています。
松本大臣は、社会が大きく変化する中で、大学には専門性の高い教育の面で大きな役割が期待されている。日本の半導体産業の中核拠点の一つとして期待される熊本地域において、行政や産業界と連携しながら自己変革を進めている姿が非常に印象的で、熊本大学での優れた取組を全国へ広げていただきたいと語りました。
最後に熊本高等専門学校を訪問し、半導体関連施設やクリーンルームを視察するとともに、学生との意見交換を行いました。同校では、熊本大学や20社以上の半導体関連企業と連携した実践的な教育や、アントレプレナーシップ教育が行われています。
松本大臣は、高専は世界的にも注目されており、産業界からの期待も非常に高い。有効求人倍率の高さからも、社会が高専生を強く求めていることが分かる。学生の皆さんが、自ら問題意識や目標を持ちながら学んでいる姿が大変印象的で、熊本高専の素晴らしい取組を全国に広げていきたいと述べました。
松本大臣は、2日間にわたる熊本での視察では、多くの学びを得ることができたとし、今回得た知見を、今後の文部科学行政に生かしていきたいと話しました。
【熊本大学教育学部附属小学校】
【熊本大学】
【熊本高等専門学校】