松本大臣が建造中の北極域研究船「みらいⅡ」を視察

4月22日(水曜日)
科学技術・学術

  4月22日、松本大臣は本年秋頃の就航を目指す北極域研究船「みらいⅡ」の建造現場(ジャパン マリンユナイテッド(JMU)株式会社横浜事業所磯子工場)を視察しました。

  北極域研究船「みらいⅡ」は日本初となる砕氷機能を有する「研究船」であり、地球温暖化等の影響がもっとも顕著に現れる北極域の観測・研究を実施し社会課題の解決に貢献するとともに、国内外の研究者等が乗船可能な国際研究プラットフォームとして活用する予定です。

  松本大臣は、操船を行う船橋や、観測機器を取り扱う甲板やラボなどについて、JAMSTECの赤根北極域研究船推進部長から説明いただきながら建造現場を視察しました。

  意見交換で松本大臣は、北極域の環境変動は、我が国を含めた北極圏以外の国にも影響を与える課題である旨を指摘しました。その上で、北極航路の活用など、北極域の利活用の機運が高まっている中、「みらいII」が国際研究プラットフォームとして活躍することに大変期待をしていること、また造船分野における人材育成も非常に重要である旨を述べました。

  文部科学省では、本年秋ごろの就航を目指して引き続き着実に建造を進めるとともに、JAMSTEC、国立極地研究所をはじめとする国内関係機関のみならず、国外の関係機関とも連携のうえ、就航後の運用について検討し、北極域研究の推進に取り組んでまいります。

参考
JAMSTEC 北極域研究船プロジェクト別ウィンドウで開きます