2月28日(土曜日)、3月1日(日曜日)
教育、科学技術・学術
2月28日、3月1日に松本大臣は福島県を訪れ、ふたば未来学園の卒業証書授与式への出席や双葉町の視察等を行いました。
2月28日には、「JAEA廃炉環境国際共同研究センター」を視察しました。原子炉内構造物の損傷メカニズムを解明するための実験装置や炉内の様々なデータを統合しデジタル空間で可視化するツールなどについて説明を受けました。
また、小口理事長らから、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉や福島の環境回復に関する研究開発の取組状況などについて説明を受けました。
3月1日には、ふたば未来学園中学校・高等学校の卒業証書授与式に出席しました。
「変革者たれ」という建学精神の下学んできた卒業生に向けて、
「課題解決に向けた主体的な探究活動や学んだことの国内外での発信は、福島の現状を伝えることに貢献しただけでなく、地域の皆さんの活力にもなったのではないでしょうか。皆さんが、この母校、このふるさとを心の拠り所にしながら、幸多き豊かな未来を切り開いていくことを心から祈念しています。」
とエールを送りました。
對馬校長等との意見交換では、開校10周年を迎えた学園の歩みや、探究的な学びに力をいれるなど高校教育の在り方が変わってきていること、その理解が社会全体に広がることが改革の推進につながるとのお話を伺いました。
双葉町の視察では、伊澤双葉町長や舘下教育長とともに、震災当時のままの状態が残る旧双葉町立双葉南小学校や、令和10年の開校を目指す町立こども園・義務教育学校の建設予定地、再開発が進む双葉駅周辺を訪れ、被災12市町村で最も遅く住民の帰還が開始された自治体である双葉町の復興の現状について説明を受けました。
松本大臣は、今回の視察を通じて福島の教育復興の歩みを感じ、特に、地域と連携した探究学習が、卒業生が双葉郡に戻り、地域を支える担い手となることに繋がっていると感じるという点が印象的だったと語りました。そして、今後とも福島県の復興・創生に向けて、精一杯力を尽くしていくと述べました。
【JAEA廃炉環境国際共同研究センター】

原子炉内構造物の損傷メカニズムを解明するための実験装置

炉内の様々な調査データを統合しデジタル空間で可視化するツール
【ふたば未来学園中学校・高等学校】

卒業証書授与式での祝辞

對馬校長等との意見交換
【双葉町視察】

旧双葉町立双葉南小学校(左:伊澤町長)

旧双葉町立双葉南小学校

新たな町立こども園・義務教育学校建設予定地

町役場において伊澤町長、舘下教育長等と意見交換