第5回いじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議

11月21日(金曜日)
教育、その他

  11月21日、いじめ防止対策に関する取組状況の確認や効果的な施策を推進していくため、「第5回いじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議(文部科学省とこども家庭庁が共同議長)」を開催し、松本大臣が出席しました。こども家庭庁からは黄川田大臣が出席されました。

  今回の会議では、 「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査※¹」結果共有や、「いじめ防止対策の更なる強化について※²」で示した取組の進捗状況などについて確認しました。

  また、「いじめの重大化を防ぐための留意事項集※³」と「いじめの重大化を防ぐための研修用事例集※⁴」を公表しました。

  松本大臣は、
「いじめにより、子供たち誰一人として傷つくことは、決してあってはなりません。文部科学省としても、現場に力点を置き、学校が児童生徒の皆さんが安心して学べる場所になるよう、関係省庁と連携を一層深めつつ、いじめ防止対策の改善・強化に全力で取り組んでまいります。」
と述べました。
  文部科学省では、引き続き「いじめ防止対策の更なる強化について」を踏まえ、いじめ未然防止教育や教育相談体制の充実によるいじめの早期発見・早期対応、関係者の連携によるいじめの重大化や再発の防止等、未然防止から再発防止に至るまで、総合的ないじめ対策に取り組んでまいります。

※¹ ※² ※³ ※⁴含め関係資料はこちら
いじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議(第5回)(こども家庭庁HP)別ウィンドウで開きます