11月14日(金曜日)
科学技術・学術
11月14日に、小林副大臣が文部科学省主催「つるが国際シンポジウム2025」※1に出席し、主催者挨拶をしました。その後、日本原子力研究開発機構(JAEA)「ふくいスマートデコミッショニング技術実証拠点(スマデコ)」と日本原子力発電株式会社「敦賀総合研修センター」を視察しました。
小林副大臣は「つるが国際シンポジウム2025」では、本シンポジウムの開催が立地地域のさらなる発展につながることを祈念し、参加者に感謝を伝えました。
原子力機構「ふくいスマートデコミッショニング技術実証拠点(スマデコ)」では、福井県において原子力関連産業に係る地元企業の成長を支援する拠点として、レーザーを活用した技術開発や仮想空間での教育訓練等を行うことができる施設を視察し、廃止措置に向けた技術開発の必要性を改めて認識しました。
原電「敦賀総合研修センター」では、敦賀発電所2号機の中央制御室の機器を模擬した研修施設を視察し、訓練の一環として東電福島第一原発事故の際の運転シミュレーションを体験しました。
文部科学省では、今回の視察を通じて得られた知見を踏まえて、引き続き、原子力政策を含め、地方創生につながる取組をしっかり進めてまいります。
※1:敦賀エリアが原子力・エネルギーの原子力研究・人材育成の拠点として発展していく足がかりとなるよう、文部科学省では平成30年度より本シンポジウムを開催しています。福井県の「嶺南Eコースト計画」にも国に実施を求める事項として本シンポジウムが記載されています。
【「つるが国際シンポジウム2025」の主催者挨拶】


【原子力機構「スマデコ」】



【原電「敦賀総合研修センター」】


