11月12日(水曜日)
教育、科学技術・学術、スポーツ、文化
11月12日、日本成長戦略本部における高市総理からの「未来成長分野による挑戦する人材育成」に関して検討するようにとの指示を受けたことも踏まえ「人材育成システム改革推進タスクフォース」を設置し、第1回を開催しました。
本タスクフォースは、
① 高校教育の振興について(「高校教育改革グランドデザイン(仮称)」の策定含む)
② 「知の総和」答申等を踏まえた高等教育の改革について
③ 産学が連携した「リ・スキリング・エコシステム」の構築について
④ 「新技術立国」を担う科学技術人材育成・環境整備について
⑤ 文化・スポーツへの成長投資について
等を省全体で同じ課題意識を持ち連動しながら議論し、高校から大学・大学院まで一気通貫した人材育成システム改革に向けたビジョンの策定を行います。
ビジョンの取りまとめに当たっては産業界や関係省庁の参画も得て、高校・大学・大学院等を一気通貫で改革し、産業イノベーション人材の戦略的な育成を推進するとともに、教育・研究への投資効果が社会や産業に還元される、「人への投資の好循環」の実現を目指します。
松本大臣は
「国民の皆様にこんな風に教育が変わるのかこんな風に日本はもっと豊かになるのかと分かりやすい改革後の将来像を示し、現場の皆様や国民の皆様がワクワクするようなビジョンを文部科学省全員で作ってまいりましょう。」
と述べました。


