10月30日(木曜日)
科学技術・学術
10月30日、ノーベル生理学・医学賞受賞の坂口志文氏、ノーベル化学賞受賞の北川進氏が文部科学省を訪問され、松本大臣、中村副大臣、小林副大臣、清水大臣政務官、福田大臣政務官が懇談しました。
坂口氏は、研究者が好きに研究に取り組むことができる環境を整えることが重要であり、基礎研究への支援の拡充の必要性について述べられました。北川氏は、若手研究者を支援する組織の整備など若手研究者が自由な発想で様々な研究に取り組めるようなシステムの必要性について述べられました。
また、松本大臣から両氏へ、子どもたちが科学に興味を持つきっかけづくりや自身のきっかけについて尋ねました。
坂口氏は、子どもの頃にノーベル賞を受賞した湯川秀樹先生への憧れがきっかけとなったとのエピソードを話されました。
北川氏は、自身はサイエンス・フィクションの本を読むことが好きで、そこから科学に興味を持ったと話されました。
文部科学省では、先生方のお話を踏まえ、基礎研究力の抜本的な強化に向け、引き続き必要な施策に全力で取り組んでまいります。



