松本大臣が埼玉県戸田市立新曽中学校を訪れICTを活用した授業や不登校支援の取組等を視察しました

10月29日(水曜日)
教育

  10月29日、松本大臣は埼玉県戸田市立新曽中学校を訪れ、理科と数学と英語の授業で一人一台の端末を活用して生徒たちが主体的に学びに取り組んでいる様子や、誰一人取り残されない学びの保障に向け、個々のペースでいつでも子供たちが安心して学ぶことができる校内サポートルームを見学しました。

  菅原市長、戸ヶ﨑教育長、渡部校長との意見交換では、ICTの導入により、学びの質が向上したことや、学校における働き方改革、少人数学級の推進などについてお話を伺いました。
  また、授業視察をさせていただいた先生方からも、教職員定数の改善や教員業務支援員の配置充実等を通じて、学校の指導・運営体制を一層充実させる必要性をお聞きしました。

  松本大臣は、デジタルを活用して授業が展開されており、生徒たちが自分事として楽しそうに学んでいるのが印象的だったとし、戸田市での好事例が全国に広がっていき、子供たちの学びの活動やそれを支える教職員の皆様方の働く環境がより改善していき、日本の未来に繋がっていくような取組を進めていきたいと述べました。

  文部科学省では、今回の視察で得られた知見を今後の初等中等教育行政の推進に活かしてまいります。