9月18日(木曜日)
教育、国際
9月18日、あべ大臣は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO/ユネスコ)のオドレー・アズレー事務局長の表敬訪問を受けました。
あべ大臣から、8年間にわたる事務局長としての貢献、特に「世界の記憶」制度改革の実現によるユネスコの非政治化への尽力に感謝を述べました。また、我が国はESD(持続可能な開発のための教育)やIOC(政府間海洋学委員会)に重点的に貢献していることや、来年のユネスコ創立80周年・日本のユネスコ加盟75周年を契機とした、民間からの寄付拡大を含めたユネスコへの協力強化について述べました。
アズレー事務局長は、任期中に自身が達成された成果を振り返るとともに、防災分野をはじめ、これまで日本がユネスコに対して行ってきた貢献に対し、謝意を表しました。また、AI等の新たな課題への対応に向け、日本の更なる協力を期待したい旨述べられました。
日本とユネスコの継続的な連携に向けて、双方は有意義な意見交換を行いました。