あべ大臣が、長崎大学・長崎純心大学・国立諫早青少年自然の家を視察

9月15日(月曜日)
教育

  9月15日、あべ大臣は長崎県を訪れ、長崎大学・長崎純心大学・国立諫早青少年自然を視察しました。
  長崎大学では、長崎の地域医療を担う大学病院や、日本有数の感染症教育・研究拠点である熱帯医学研究所を視察するとともに、永安学長や尾﨑病院長、金子熱帯医学研究所長らと意見交換を行いました。
  あべ大臣は地域医療を担う総合的な診療能力を有する医師の養成のために、離島など地域での実習を一層充実させることが重要と述べました。

  長崎純心大学では、保育士・社会福祉士等の地域に不可欠な人材の育成や地方私立大学の経営について説明を受け、理事長や学長と意見交換を行いました。

  国立諫早青少年自然の家では、豊かな自然に囲まれた野外活動施設や県内の民間団体から寄附を受けたスポーツ施設などを視察するとともに、理事長をはじめ自然の家の職員も交えて、意見交換を行い、今後の中長期的な施設維持管理に当たっては、ファシリティマネジメントの観点を徹底することが大事であると述べました。

  文部科学省では、今回の視察を踏まえ、大学や大学病院における教育・研究環境の充実、青少年教育の振興に、引き続き取り組んでまいります。

【長崎大学】

永安学長、尾﨑病院長らと意見交換

熱帯医学研究所で、研究所の概要について説明を受ける様子

【長崎純心大学】

大学概要について説明を受ける様子

モンテッソーリ演習室で、教員養成の実践について説明を受ける様子

構内の博物館で、学園史等について説明を受ける様子

【国立諫早青少年自然の家】

民間団体から寄附を受けたバスケットボールコートについて説明を受ける様子

国立諫早青少年自然の家での意見交換の様子