9月11日(木曜日)
教育・国際
9月11日、あべ大臣が認定日本語教育機関※のミッドリーム日本語学校(新宿区)を視察しました。
この機関は、今年3月に認定を受けた日本語教育機関で、日本の大学や大学院への進学を希望する留学生744名が学んでいます。
視察では、初級クラスと中級クラス、美術クラスの授業の様子を見学した後、3名の生徒と意見交換を行いました。生徒からは、日本に興味を持ったきっかけや将来の展望、生活の感想等を伺いました。
授業での生徒の発言を含め、日本への興味や名所を知るきっかけとなったのが日本のマンガやアニメという意見が多かったのが印象的でした。
また、山田校長との意見交換では、日本語教育のニーズが高まる中で、オンラインを含めた学ぶ機会の拡張や教材の在り方など今後の展開について意見交換を行いました。
文部科学省では、今回の視察も踏まえ、引き続き、日本語教育の環境整備に取り組んでまいります。
※令和6年4月に施行された「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」に基づき、日本語教育を適正かつ確実に実施することができる機関を文部科学大臣が認定できる制度が創設された。令和6年度には41機関が認定され、令和7年度から認定機関としての日本語教育課程が順次開設されている。