9月2日(火曜日)
国際
9月2日、第157回日本ユネスコ国内委員会総会が開かれ、あべ大臣が出席し挨拶しました。
本年から来年にかけては、ユネスコ憲章採択80周年、日本のユネスコ加盟75周年という大きな節目を迎えます。また、本年10月末にウズベキスタンのサマルカンドで開催される第43回ユネスコ総会では、新事務局長の選出・任命や新体制への移行に加え、今後4か年の方向性を示す事業・予算案が議論されます。
今回の日本ユネスコ国内委員会総会では、日本がこれまで果たしてきた役割を振り返り、今後の取組の方向性を議論したほか、ユネスコ総会に向けた我が国の対応方針等について議論が行われました。
会議の冒頭、あべ大臣は、国際的な取組を支える基盤として、ユネスコスクール等国内における活動は大変重要であり、国際的にも道田ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC: Intergovernmental Oceanographic Commission)議長をはじめとした日本の専門家がリーダーシップを発揮しているとし、
「こうした国内外の取組は、日本の国際社会への貢献の礎であり、大きな誇りです。これらの成果も踏まえ、ユネスコを通じた国際貢献の更なる強化に向けて、幅広い視点から御意見をいただけますと幸いです」
と述べました。
日本ユネスコ国内委員会(文科省HP)
https://www.mext.go.jp/unesco/