スポーツ功労者顕彰及び国際競技大会優秀者等表彰等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式を実施しました

8月5日(火曜日)
スポーツ

  8月5日、スポーツ功労者顕彰及び国際競技大会優秀者等表彰等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式を執り行い、公務の都合で参加できなかったあべ大臣に代わり、金城文部科学大臣政務官が受章者に顕彰・表彰状を授与しました。

  式典では、令和6年度に行われた各競技の世界選手権大会等を含む世界的規模のスポーツの競技会において優秀な成績を収めた選手等延べ622名9団体のうち、当日参加した208名に対して文部科学大臣顕彰などを授与しました。

  金城政務官は祝辞で、今年度が我が国で開催される世界陸上やデフリンピック、イタリアで開催される冬季オリンピック・パラリンピックを控えたスポーツイヤーであることに触れ、「皆様がこうした世界の大会で各国のトップ選手たちとしのぎを削る姿は、多くの国民を勇気づけ、スポーツの素晴らしさ、スポーツが持つ力を世界中の人々に示してくれるものと確信しております。」と述べました。

  受章者を代表して挨拶された三木つばき選手(フリースタイル&スノーボード世界選手権大会 スノーボード 金メダル)は、「国民の皆様からいただいた暖かい声援が自分の力になることを私自身、各大会で改めて実感いたしました。」と述べ、「応援席から日本人の方々からの日本語の応援が耳に届き胸が熱くなりました。たくさんの応援をいただき心より感謝しています。」と感謝の気持ちを語られました。

  また、山田真樹選手(世界デフ陸上競技選手権大会 4×100リレー 金メダル(世界新記録))は、「デフリンピックが日本で開催されることは、多くの選手にとって大きな目標になりますし、励みにもなる」と今年11月に開催されるデフリンピックに向けた思いを述べられました。