「北方少年少女交流事業」の一環で、中学生7名が武部副大臣を表敬訪問

7月29日(火曜日)
教育

  7月29日、武部副大臣は、独立行政法人北方領土問題対策協会が主催する「北方少年少女交流事業」の一環で、北方領土元居住者の3世・4世及び根室市弁論大会優勝者の中学生7名(北方少年少女)の表敬訪問を受けました。
  北方少年少女の皆さんは、「元島民の高齢化が進んだ今、一刻も早く北方領土問題を解決しなければいけません」「ロシア人住民の人権や利益は、返還後も十分に尊重するという『共存』の意識も大切だと訴えていきたい」「この問題を風化させず、自分の言葉で伝えていくことが私の役目だと感じています」「曾祖父、祖父の故郷になる国後島を見てみたい」など、それぞれの想いについて語りました。
  武部副大臣は、「北方領土問題を風化させないためにも、若い世代の皆さんが北方領土問題についてのご家族の体験を語るというのはとても意義深いことであると思う。また、中学生の皆さんは、今回の交流事業で大変良い経験をされていると思う。これを今後の人生の糧として、これからも頑張ってほしい。」
と激励の言葉を述べました。

北方少年少女交流事業結果概要はこちら(北方領土問題対策協会HP)
https://www.hoppou.go.jp/index.html 別ウィンドウで開きます