7月17日(木曜日)
教育、科学技術・学術
7月17日、武部副大臣が北海道を訪れ、北見工業大学及び東京農業大学北海道オホーツクキャンパスを視察しました。
北見工業大学では、学生がグループで作成した新たな事業のビジネスモデルを発表する「ベンチャー企業論」の授業を視察するとともに、榮坂学長を始めとした北見工業大学の方々より、情報処理センターにおけるICT環境の整備や、デジタル人材育成の取組に関するご説明をいただき、企業を含めた社会の理解を得るための大学運営についての意見交換を行いました。
東京農業大学北海道オホーツクキャンパスでは、江口学長を始めとした東京農業大学の方々より、生物産業学部における、地域課題の解決など地方の現場に対応した人材育成に関するご説明をいただき、意見交換を行うとともに、凍結受精卵からの北海道和種馬生産や、海洋生物研究の取組など、地域のフィールドを活かした特徴的な研究活動を視察しました。
武部副大臣は、急速な少子化の進展など、多くの課題に直面している我が国において、地方創生の観点からも地方に位置する大学の役割が重要であり、それぞれの特色に合わせた大学作りや、地域のニーズに応じた産学連携での人材育成が必要であると述べました。
今回の視察や意見交換等を踏まえて、引き続き関係施策の充実に取り組んでまいります。
【北見工業大学視察】
【東京農業大学北海道オホーツクキャンパス視察】