科学技術・学術審議会(第77回)が開催され、「第7期科学技術・イノベーション基本計画」の検討状況等について議論

7月15日(火曜日)
科学技術・学術

  7月15日、科学技術・学術審議会(第77回)が開催され、あべ大臣が出席しました。

  あべ大臣は科学技術・イノベーション力を上げることは我が国発展の鍵だとし委員の皆様から忌憚のない御意見をいただけるようお願いしました。

  会では4つの部会等からの報告や第7期科学技術・イノベーション基本計画の検討状況等の報告が行われ、委員の皆様に御議論いただきました。

  第7期科学技術・イノベーション基本計画の検討状況(https://www.mext.go.jp/content/20250715-mxt_chousei02-000043678_21.pdf (PDF:536KB) PDF)に対して委員の皆様からは、
・今後、科学技術・イノベーションについて、「科学の再興」と「技術・イノベーション力の強化」と整理して議論を進めることへの評価
・国際水準も踏まえた研究者や技術者の待遇改善、キャリアパスの整備など、人的資本投資の重要性
・国際頭脳循環の取組に対する支援策の継続・拡充の必要性
等、幅広い御意見をいただきました。

  今後、文部科学省では、委員の皆様から頂きました御意見・御発言を踏まえて、第7期基本計画に向けた具体的な対応策を検討してまいります。

※科学技術・学術審議会(第77回)配布資料
科学技術・学術審議会(第77回)配布資料:文部科学省