7月14日(月曜日)
科学技術・学術、文化、国際
7月14日、赤松大臣政務官は、スペイン カナリア諸島自治州政府 ミグダリア・マチン・タヴィーオ大学・科学技術・文化担当大臣の表敬訪問を受け、日本とスペイン カナリア諸島自治州政府の科学技術協力や、文化、大学間交流について意見交換を行いました。
マチンカナリア諸島自治州政府大臣や同席者から、州政府では科学・イノベーションに力を入れており、特に島しょ国としての地理的特色を生かした、火山学、水産学など地球科学分野の研究が盛んであることが紹介されました。さらに、大学間交流や文化交流についても日本と盛んな連携が行われている現状が共有され、今後も推進していきたい旨希望が伝えられました。
赤松大臣政務官からは、カナリア諸島の天文台を通した科学技術協力について言及し、引き続き協力を深化していきたいと意欲を示しました。さらに、カナリア諸島において漫画などの日本文化が高く評価されている状況の紹介を受け、さらに日本のコンテンツを通じた友好を深めることへの期待を述べました。
文部科学省は、今回の訪問を踏まえ、スペイン カナリア諸島自治州政府との協力を引き続き推進していく予定です。