あべ大臣が鹿児島大学、鹿児島県立市来農芸高等学校を視察

6月30日(月曜日)
教育

  6月30日、あべ大臣は、鹿児島県にある鹿児島大学、鹿児島県立市来農芸高等学校を視察しました。

  鹿児島大学では、井戸 鹿児島大学長、永田 (株)新日本科学代表取締役らと、産業人材の育成に向けた鹿児島大学、熊本大学、新日本科学の今後の連携方策や、少子化が進む中での国立大学の在り方について意見交換を行うとともに、大学と企業が連携するに当たって活用する「双方向遠隔講義システム」を視察しました。

  あべ大臣は、地方の大学がこれからの少子化の中で、大学院レベルでの連携や大学・学部等の再編も含め、どのように発展していくか有意義な議論ができたと述べました。

  鹿児島県立市来農芸高等学校では、「コオロギをタンパク源として養鶏に活用する研究」に関する生徒からの発表を受けるとともに、学校関係者との意見交換や農業科・畜産科・環境園芸科の課題研究の視察を行いました。

  あべ大臣は、改めて農業教育の重要性を認識するとともに、鹿児島県においては、農業高校の振興を始め、地域産業を盛り上げる取組を力強く進めており、全国で地方人材を育成していく中で頼もしく思うと述べました。

  文部科学省では、今回の視察や意見交換を通じて得たことを踏まえて、引き続き、関連施策の充実に取り組んでまいります。

【鹿児島大学視察】

井戸 鹿児島大学長、永田 (株)新日本科学代表取締役らとの意見交換

双方向遠隔講義システムの視察

【鹿児島県立市来農芸高等学校視察】

生徒からの発表

生徒との意見交換

農業科・畜産科・環境園芸科の課題研究の視察