赤松大臣政務官が第61回全国特別支援学校長研究大会に出席

6月26日(木曜日)
教育

  6月26日、赤松大臣政務官は、第61回全国特別支援学校長研究大会に出席しました。
  主催である全国特別支援学校長会は、特別支援教育の振興を図ることを目的とし、特別支援教育関する調査研究と課題解決への方策の検討や会員の研修、学校経営に関する諸問題の解決、関係機関との連携協力等を行っています。

  赤松大臣政務官は、来賓挨拶を行い、
「日頃から学校の責任者としてリーダーシップを発揮いただき、障害のある子供たちの教育の振興に多大なる御尽力をいただいていることに対し、心から感謝申し上げます。」
と述べるとともに、
「文部科学省としては、障害のある子供一人一人の自立と社会参加を見据え、その時点での教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できるよう、インクルーシブ教育システムの構築に向けた取組を推進しております。「インクルーシブな学校運営モデル」の創設に向けた実証研究の実施をはじめ、看護職員の配置等実施体制の整備などの取組を全力で進めてまいります。とりわけ、教師を取り巻く環境整備については、先の通常国会において、給特法案等も成立したところです。文部科学省としましては、誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合い、認め合える共生社会の形成を目指した特別支援教育の一層の充実を図ってまいります。」
と述べました。

  文部科学省としても、引き続き、特別支援教育の充実に努めてまいります。

参考:全国特別支援学校長会
全国特別支援学校長会 公式サイト|全特長 別ウィンドウで開きます