6月19日(木曜日)
その他
6月19日、厚生労働省において「らい病予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」式典が行われ、あべ大臣が出席しました。
文部科学省では、令和元年6月のハンセン病家族 国家賠償請求訴訟判決を受けた内閣総理大臣談話等を踏まえ、省内に「ハンセン病家族 国家賠償請求訴訟を踏まえた人権教育推進検討チーム」を設置し、学習教材や関連資料の周知、人権教育を担う指導者への研修の充実などの取組を実施してまいりました。また、本年6月には「人権教育・啓発に関する基本計画(
【概要】人権教育・啓発に関する基本計画(第二次) (PDF:138KB) )」を改訂し、「ハンセン病患者・元患者及びその家族」を独立の項目として記載したところです。
あべ大臣は、式典での挨拶で、ハンセン病患者・元患者の皆様やご家族の方々へのお詫びと、大変に辛い理不尽な思いをしてこられたことをしっかりと受け止めなくてはいけないと述べると共に、文部科学省として、基本計画も踏まえ、偏見や差別の解消に向けて、人権教育の更なる充実に真摯に取り組んでいくことを約束しました。
▼ハンセン病問題に関する教育の更なる推進について(令和5年11月):文部科学省
▼中学生向けパンフレット「ハンセン病の向こう側」(※厚生労働省ウェブサイトへリンク)
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/dl/h0131-5i.pdf
追悼の碑への献花(厚生労働省正面玄関)
追悼の碑
福岡厚生労働大臣による式辞
あべ文部科学大臣による挨拶