6月5日(木曜日)
文化
6月5日、野中副大臣と赤松大臣政務官は、令和5年度補正予算で造成された「クリエイター支援基金」により、アニメ・マンガ・ゲーム・現代アート・舞台芸術等様々な領域から次世代のクリエイター等の国際的な活躍を支援する「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」の中間報告会に出席しました。
野中副大臣は、挨拶で、近年、我が国において鉄鋼や半導体を超えて自動車産業に次ぐ規模の産業となっているコンテンツ産業について、2033年までに海外売上を20兆円にするという政府目標が掲げられていることに触れつつ、同産業を支えているのはクリエイター等であり、人材育成のための環境整備が重要である旨述べました。
報告会では、採択された42の取組から9団体が登壇し、昨年度からの活動経過を報告するほか、育成対象者(クリエイター・アーティスト)7名が意見交換をするラウンドテーブルが行われました。また、中間報告会では、「クリエイター支援基金」のシンボルマーク、公式ウェブサイトの公開等についても発表されました。
最後に、赤松大臣政務官は挨拶で、「クリエイター支援基金」を通じて我が国のクリエイター等が活躍の場を広げ、日本のコンテンツを牽引していくことを期待している旨述べ、採択団体や育成対象クリエイター等を激励しました。