ズィルケ・ラウナート ドイツ連邦研究・技術・宇宙省 政務次官が野中副大臣を表敬訪問

5月26日(月曜日)
科学技術・学術、国際

  5月26日、ズィルケ・ラウナート ドイツ連邦研究・技術・宇宙省 政務次官が、野中副大臣を訪問し、日本とドイツの科学技術協力を中心に意見交換を行いました。

  ラウナート政務次官からは、自身の政務次官就任後初めての外遊先が日本であることが紹介され、続いて、日本とドイツの科学技術協力について、2024年に日本とドイツは科学技術協定締結50周年を迎えたことや、本日まさに第25回科学技術合同委員会が外務省で開催されていることなどについて発言があり、二国間連携が継続して行われていることに祝意が示されました。

  野中副大臣からは、日本とドイツは友好国であり、これまでの積み上げてきた協力の歩みが喜ばしく、引き続き、ドイツと研究協力や研究者交流を一層促進していきたいとの期待を示しました。さらに、具体的な連携分野としてフュージョンエネルギーや環境関連の研究があげられ、それらの分野において国際連携を行いたい旨の意向を示しました。

  これに対し、ラウナート政務次官から賛同の意が示され、今後とも日本とドイツの科学技術協力に関するパートナーシップを継続し、更に深化させていきたいと述べられました。

  文部科学省では、今回の訪問を踏まえ、引き続きドイツとの協力や交流を推進してまいります。