5月12日(月曜日)、21日(水曜日)
教育、科学技術・学術、文化芸術、スポーツ
令和7年春の叙勲受章者は3,990名・褒章受章者は629名、そのうち、文部科学省関係では、叙勲が746名・褒章が32名・1団体の受章者がいらっしゃいました。
5月12日と21日に、令和7年春の勲章伝達式及び令和7年春の勲章・褒章伝達式を執り行いました。(叙勲の勲章伝達は両日にわたって実施)
12日は、叙勲受章者を代表して瑞宝小綬章を受章された桂千惠子氏(元公立高校学校長・元大阪府エアロビック連盟会長)に対しあべ大臣から勲章と勲記を伝達しました。
桂氏は、我が国が今後もますます発展するためには、何よりも人材の育成が不可欠であり、明るく豊かな社会を形成し人々に感動や生きる喜びをもたらす原動力となる教育・科学技術・学術、スポーツ、文化芸術の振興は欠かすことができないと話されました。
21日は、叙勲受章者を代表して瑞宝中綬章を受章された武田廣氏(元神戸大学長)へ勲章と勲記を、褒章受章者を代表して紫綬褒章を受章された青木節子氏(慶應義塾大学名誉教授)に対し野中副大臣から褒章と章記を伝達しました。
武田氏は、混迷する昨今の世界情勢を考える時、国民一人一人が良識ある心豊かな社会人、国際人として世界平和の実現に努めることが必要と話されました。
青木氏は、受章の喜びと感謝と共に、感謝を具体的な行動で示すためにもそれぞれの分野で精進を重ね、微力ながら人材の育成に尽くしていきたいと話されました。
【5月12日 令和7年春の勲章伝達式】
【5月21日 令和7年春の勲章・褒章伝達式】