4月9日(水曜日)
スポーツ
4月9日、あべ大臣は、日本のトップアスリート等の強化拠点であり、スポーツ医・科学、情報面からアスリートを支えるハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)※を訪れ、オリパラ競技種目の競技力強化の現場を視察するとともに、HPSCが保有する豊富なデータ活用の在り方について意見交換を行いました。
トランポリンや車いすラグビー、パラバドミントンの練習等を見学し、陸上競技実験場では、選手の動きのデータを取得している様子を拝見するとともに、選手たちからデータを活用した練習方法や、遠征費・競技器具に係る費用負担など、競技生活における課題などについて話をお伺いしました。
HPSCが有する豊富なデータの活用について、芦立理事長や久木留理事から現状についてお伺いし、あべ大臣からは、そのデータをいかに生かしていくかが鍵であり、これは更なるメダル獲得などの競技力向上は勿論、その他の様々な分野にも役立てることが可能であるとし、具体化に向けた検討に期待を示しました。
文部科学省・スポーツ庁では、HPSCで得られた知見を、競技力の向上や国民の健康増進など様々な分野に展開していくことも含め、本視察でお伺いした現状と課題も踏まえながら関連施策を進めてまいります。
※ハイパフォーマンススポーツセンター HP
https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/