文部科学省から今国会に提出する教育に関する2法案を閣議決定

2月7日(金曜日)
教育

  2月7日、文部科学省から今国会に提出する、多子世帯の学生等に対する大学等の授業料・入学金の無償化と、教師の処遇改善や学校における働き方改革の推進など教師を取り巻く環境整備に関する2法案を閣議決定しました。

  閣議決定したのは、こちらの2法案です。
①「大学等における修学の支援に関する法律の一部を改正する法律案」
本法律案は、高等教育費により理想の子供数を持てない状況を払拭するため、「こども未来戦略」に基づき、令和7年度から、多子世帯の学生等について所得制限なく、一定の額まで大学等の授業料・入学金を無償とするものです。

②「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案」
本法律案は、学校教育の質の向上に向け、教師に優れた人材を確保するため、教職調整額の引上げや学校における働き方改革の推進など、教師を取り巻く環境整備を行うものです。

  今後、これら2法案について、その内容や必要性を丁寧に説明し、成立に向け御理解を得られるよう、全力を尽くしてまいります。

▼法律案の関連資料等はこちら
https://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/detail/mext_03105.html