1月20日(月曜日)
教育
1月20日、金城大臣政務官は、第47回「聴覚障害児を育てたお母さんや家族をたたえる会」に出席しました。
主催である公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会は、聴覚障害教育の進展を図り、聴覚障害者の福祉を増進することを目的とし、広報活動をはじめ、作文や合奏コンクールの開催など、全国の聴覚障害児やそのご家族に対する教育や福祉の向上につながる活動を行っています。
金城大臣政務官は、手話も交えながら来賓挨拶を行い、
「栄えある賞を受賞されます皆様に対し、心からお祝い申し上げます。また、聴覚に障害のあるお子様を支えてこられたお母様方、御家族の皆様の、これまでのお子様に対する深い愛情と御献身に対しまして、心から敬意を表します。」
と述べるとともに、
「文部科学省といたしましては、聴覚に障害のある子供たちの支援に当たり、教育相談の内容や体制の更なる充実を図るとともに、手話を含む聴覚障害教育の充実や聴覚障害に関する理解啓発を一層推進し、誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合い、認め合える共生社会の形成を目指した特別支援教育の一層の充実を図ってまいります。」
と力強く述べました。
また、第1部の式典では、お母さんやご家族の表彰並びに第19回全国聾学校作文コンクール金賞受賞者表彰が行われ、金城大臣政務官は、第19回全国聾学校作文コンクールで金賞を授与した生徒に対し、文部科学大臣賞を授与するとともに、第2部の発表会では、受賞された方々の作品を鑑賞しました。
文部科学省としても、引き続き、特別支援教育の充実に努めてまいります。
参考:公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会
公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会