12月18日、あべ大臣がアントレプレナーシップ推進大使※1である森本淳志氏※2、長内あや愛氏※3と面会し、両大使からの活動報告およびアントレプレナーシップの醸成に向けて意見交換を行いました。
長内氏は起業家として、森本様は起業家を支援する立場でご活躍される傍ら、大使として全国の小中高生等にご講演をいただいて、アントレプレナーシップの普及にご尽力いただいております。
面会において、両大使から、実際の講演内容を交えながら、アントレプレナーシップは、『不安定な変化の激しい世の中を生き抜く上で大切な能力であること』『自分の好きなこと・興味のあることを活かして答えがないものに答えを作り目標を達成していく力』になることについてお話いただきました。
文部科学省ではアントレプレナーシップ教育を「自ら社会課題を見つけ、課題解決に向かってチャレンジしたり、他者との協働により解決策を探求したりすることができる知識・能力・態度を身に付ける教育」と位置付けており、小中高校生から大学院生まで幅広い層へのアントレプレナーシップの醸成に取り組んできました。引き続き、全国でアントレプレナーシップ教育を受講できる環境を整備するため、アントレプレナーシップの普及・展開を進めていきます。
▼文部科学省アントレプレナーシップオフィシャルサイト - 自分の未来は、自分でつくる
https://entrepreneurship-education.mext.go.jp/
▼文部科学省におけるスタートアップ支援施策(アントレプレナーシップ教育の推進)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/startup/mext_02343.html
※1 アントレプレナーシップ推進大使
地域や全国のイベント等への参加をはじめ、起業家等が小中高を訪問し、学校現場でアントレプレナーシップに関する講演や授業を実施。令和5年1月から文部科学大臣任命により活動を開始し、現在55名が活動中。
※2 森本淳志氏
https://www.jst.go.jp/start/entrepreneurship/ambassador/48/
※3 長内あや愛氏
https://www.jst.go.jp/start/entrepreneurship/ambassador/15/